清水沢駅展覧会 「清水沢駅の思い出展<第2期>−駅と、まちと、ひとと−」開催

一般社団法人清水沢プロジェクトは、12月17日(土)から来年8月頃まで、JR清水沢駅待合室にて、人々の記憶の中にある清水沢駅と駅前のまちなみにフォーカスを当てた展示、「清水沢駅の思い出展<第2期>−駅と、まちと、ひとと−」を開催します。

昨年11月にスタートした「清水沢駅の思い出展」の<第2期>は、「駅と、まちと、ひとと」をテーマに、まちなみ・思い出を主体にした展示です。

実は今年1月、本展を知ったある女性から手紙をいただきました。
大夕張出身という彼女による清水沢のまちに寄せた思いが、清水沢のまちの写真とシンクロしていく構成としました。
昭和20年代から現在まで、きっと多くの人々の心の中にある清水沢のまちが浮かび上がります。
葬送の列や、お祭りの写真など貴重なものも。
約40点の展示写真のうち、14枚は第1期の写真を継続して展示しているのですが、新たに入れ替えた写真は、地域の方からはもちろんのこと、インターネット等で本展を知った方からお寄せいただいた写真も含まれます。

観覧者自身の思い出を書き込んでいただく昭和56年当時の地図や、トークイベントの記録などは継続して展示しています。
写真や思い出は引き続き収集しており、それらも随時追加していく予定です。

まちの顔である「清水沢駅」がこれからも生き続けていくために、人々がより深く駅を愛するきっかけとなるような展示にしていこうと思っています。
ぜひ、ご覧ください。

設営中の様子

12月16日の設営作業は、カナダ人の大学院生で、夕張を研究対象に修士論文を執筆しているエミル・サンピエールさんと東京藝術大学3年生で2014年の「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト」のアートマネジメント研修に参加してくれた遠藤純一郎さんが手伝ってくれました。

エミル君は3ヶ月ぶり、遠藤君にいたっては2年ぶりに北海道に来るというタイミング。
ふたりともが「何かお手伝いすることはありませんか?」と言ってくれたので、「ある!あるよ!!」と夕張に連行して手伝っていただきました(笑)

初対面ですが、打ち解け上手な二人。

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寒い待合室での作業でしたが、本当に助かりました。ありがとう。

清水沢駅に行き交うひとびと

今回の設営作業は真っ昼間に行いました。
これまでの10展のほとんどは、駅を利用するお客さんの邪魔にならないように夜8時頃から開始して10時の最終を見送る…という感じで作業をしていましたが、今年3月に列車の本数が大幅に減ったこともあり、午後1時から4時の運行空白時間に作業を行うことにしました。

とはいえ、日中です。
除雪作業員の方や、バスを待つ方、トイレを借りに来た方、鉄道の写真を撮りに来た方。
多くの方が清水沢駅を利用していました。

地元の方にはこの展覧会がとてもよく浸透しているようで、何人もの方に「おっ、替えてるのか!ご苦労様!」と声をかけていただきました。
「僕の兄が大夕張鉄道の機関士でね」という方は、自販機で温かいコーヒーを買って差し入れてくれたり。
とてもありがたかったです。

じっと何も言わずに作業の様子を見守っていた男性が、そっと改札口から駅舎を出ていきました。
外を見ると、16時8分の夕張行き普通列車が到着していました。
あの人は、汽車を待っていたんだ。
入れ替わりで駅舎に入ってきたのは、その列車から降りてきた女性。
朝とはすっかり様相が変わっている展示に目を丸くして、「明日の朝ゆっくり見るわ」と、とても嬉しそうに言ってくださいました。

駅って、こういう場所なんだな。
いまはストーブもなくなった待合室ですが、人々が行き交うことで、とても暖かくなる気がしました。

 

清水沢駅展覧会 「清水沢駅の思い出展<第2期>−駅と、まちと、ひとと−」

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会期

2016年12月17日(土)〜2017年8月末まで(予定)

会場

JR清水沢駅待合室(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)
始発から最終列車まで 観覧無料

主催

一般社団法人清水沢プロジェクト

共催

三菱大夕張鉄道保存会

協力

JR北海道新夕張駅・北海道新聞社夕張支局

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