宮前町新年行事2017

あけましておめでとうございます。
本年も清水沢プロジェクトをよろしくお願いします。

仕事始めは6日からでしたが、コミュニティゲートは13日(金)から開館。
毎年1月13日は、宮前町の餅つきです。

1月13日餅つき

私(佐藤)は、2010年に初めて参加させていただいて以来、8回目。
今年は25kgのお持ちをつきました。

おーい、ずいぶんねっぱってるな

紅白600個ずつ(のはずが、400個になっちゃいました)

ポテトサラダは、今年は前日に作りました。

雪のステージ造成中。

1月14日どんど焼き

マイナス16℃まで冷え込んだ夕張。
とてもいいお天気でした。

11時開始のどんど焼き神事。
その一方で、すぐ近くの一角で市営住宅の解体が行われています。

私達が何度もお世話になった、宮コ48棟も解体。
本間ストアーの前のエリアに、また6棟の団地ができます。
町内の旧炭鉱住宅に住んでいる人たちの新しい団地への移転が、着々と進んでいます。

(許可を頂いて立ち入らせていただいています)

町内の発展と住民の健やかな生活を祈る神事の間にも、住宅を解体する音が響きます。
地域内の移転といえども、刻一刻と再編されていく地域の現実の姿です。

今年のステージは、例年並みに高いです^^
今度、過去の写真もまとめて比較してみましょう。

どんど焼き。
宮前町から他の地区へ移った方でしょうか、燃やすものを車で持ってくる方が多かったのが印象的でした。

福餅まきです。
3年ぶりに拾う方になったのですが、赤ちゃんを預かったので、代わりに拾ってもらいました。

見えにくいですが、前の方の人は座っています。
子どもたちも、お年寄りも、みんな元気です。

その後新年交礼会が行われ、カラオケ大会になだれ込みました(笑)

変わりゆく地域といえども

今となってはどんど焼き神事、福餅まきをやる地域も珍しいと思いますが、宮前町も年々参加者が少なくなっています。
「もっと遠くに投げなさいよ!」といった野次(笑)も、聞かなくなりました。

しかし私自身、それなりの年数かかわらせていただいていて感じることは、そう悲観視することはないのかなということです。

超高齢化、人口減少の問題に隠れていますが、夕張は他の地域と異なり、団塊世代にあたる人々があまり元気ではないと感じます。
炭鉱時代を牽引したのはそれより少し上の世代で、現在の50代後半〜60代は、炭鉱以後の夕張を子育てしながら苦労して生きてきた人たち。
これまではまだまだ先輩たちがバリバリだったので、影に隠れている印象でした。

しかし炭鉱マンだった方々の世代がこの8年の間にほとんどいなくなり、町内会の担い手がほとんどいない時期もあったものの、この地区は着実に代替わりしたように思います。
当時は遠慮していたんだなという人たちも、ちらほらと顔を見せるようになってきています。

旅立って行かれた人たち、移転した人たち、健在ながらもすっかり引退してしまった人たち。
いろいろな人達の顔を思い浮かべながらも、地域コミュニティが生き続けようとするさまを、地域の一員としてしっかりと見つめ続けて行きたいと思います。