夕張清水沢アートプロジェクト報告展

2月11日から3月5日まで、そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター(岩見沢市)にて、「夕張清水沢アートプロジェクト報告展」を開催します。
昨年9月17日から10月16日まで旧北炭清水沢火力発電所を舞台に開催した、「夕張清水沢アートプロジェクト」を核として、NPO炭鉱の記憶推進事業団が清水沢地区で展開した活動を紹介します。

プロジェクトの根幹にはあるのは、‘ともに歩む地域づくり’という思いであり、当NPOでは2008年から地域で行われる季節の催事などに参加協力しながら、自然な形で地域の人びとと交流を深めてきました。
本プロジェクトは、これまでの地道な交流の積み重ねが一つの形として実を結んだものです。

アートプロジェクト報告は、作品を制作した札幌市立大学のアーティストが空間のレイアウトを行います。全作品の写真を解説付きで紹介し、アートイベントの様子を写真で振り返ります。
また、会期途中からとなりますが、現在清水沢火力発電所内に継続展示されている「あの作品」が、岩見沢へやってきます。

NPOの活動展示部分では、地元のたくさんの方々によってプロジェクトが支えられたことや、地域とのつながりが深化していく様子を感じていただけます。

2月12日(日)には、夕張清水沢アートプロジェクトのアートディレクターである上遠野敏氏(札幌市立大学デザイン学部教授)と同大学美術部によるアーティストトークを開催します。
終了後には懇親会「ストーブパーティー」(参加費無料)を開催しますので、ぜひお越しください。

雪深い岩見沢で、みなさまのお越しをお待ちしております。

会期:2012年2月11日(土)~3月5日(月) 火曜日休館
開館時間:11:00~17:00
場所:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター石蔵ホール
住所:岩見沢市1条西4丁目3(JR岩見沢駅徒歩1分)
入場料:無料

アーティストトーク
2012年2月12日(日)15:00~17:00
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
入場料無料
17:30~ストーブパーティー