宮前町新年行事2015

宮前町では、今年も新年行事として1月13日に餅つき、14日にどんと焼きが行われました。

今年も14臼!
前日にうるかし(「水に浸す」の北海道弁です)ておいたもち米を蒸す、つく、丸める、並べる…と手際よく進んでいきます。
今年の助っ人は30代女子3人!
去年参加し、「来年も来てくれよな、な」と熱望されていた夕張在住の心強いなおちゃん。
昨年のお祭りも撮影した、夕張を撮り続ける写真家KEIさんも、約束通り横浜から参戦してくれました。

翌日はどんと焼きです。
朝からお母さんたちは台所、お父さんたちは雪のステージや祭壇づくり…
11時から夕張神社の神主さんがいらっしゃり、今年一年の安寧を祈願しました。
終わったら福餅まきですが…縁起物ということで年男・年女が餅まき役として抜擢されます。
私佐藤、不肖ものながら餅をまかせていただきました!
父さんたちに「今年町内に災いがあったら、全部おまえのせいだゾ!」
母さんたちに「わたしの方に餅投げなさいよ!!」と言われながら…
近年稀にみる快晴で暖かな餅まき。
地面も圧雪でグッドコンディション。
だれも怪我しなくてよかったと思います(笑)

終了後は新年交礼会。
町内の30戸が南清水沢の道営住宅に移転するため、「今年が最後だからね」と言いながら参加している方が多くいました。
5月のお祭りの時は、もういません。
新しい地区でも馴染みの顔があるのは心強いことでしょう。
しかし、長年暮らした地域にふらっと立ち寄るきっかけとして、皆の心の拠り所である町内会行事があることは、とても大切な意味を持つと思います。
住んでいる人々が望む限り、明るく楽しく、ともに歩んでいきたいと再確認した二日間でした。