清水沢駅展覧会

JR北海道のご好意により2011年9月より駅待合室をお借りし、歴史的にヒト・モノの結節点であった清水沢駅の「場の力」を活用し、鉄道・炭鉱・夕張・産業遺産の魅力を発信しています。2015年6月からは清水沢プロジェクトで主催しています。清水沢駅の廃止に伴い、2019年3月31日をもって終了しました。

2019年

ありがとうさようなら清水沢駅―あなたの思いで駅を送る―

2018年

われらは清水 ま清水の―『清水沢小学校を記憶する調査室展』から、まちを見つめる

2016年

清水沢駅の思い出展<第2期>−駅と、まちと、ひとと−

2015年

清水沢駅の思い出展<第1期>
平中麻美子 個展「石炭回想録」
そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014報告展in夕張清水沢

2014年

「夕張の炭鉱遺産の今と保存・活用の取り組み」パネル展
そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト 大黒淳一「branch」

2013年

清水沢駅写真展 汽笛の響く街・夕張

2012年

夕張清水沢アートプロジェクト報告展
室蘭工場夜景+α展in夕張清水沢
写真展「三弦橋~湖底に沈む橋の記憶」

2011年

大夕張~追憶の汽笛~写真展

ありがとうさようなら清水沢駅―あなたの思いで駅を送る―[終了しました]


122年にわたり、清水沢の街の中心でありつづけてきた清水沢駅に感謝し、地元だけでなくこの駅に降り立ったすべての人々の思いを受け止めるため、寄せ書きのように来場者の思いを書き入れていく、「思いそのもの」の展示です。
これまでの展覧会で集めた写真や資料なども合わせて展示します。
この展示は3月31日に最終列車が発車し、駅が閉鎖となる瞬間まで進化しつづける展示とします。

会期▽2019年2月16日~2019年3月31日まで
時間▽始発から最終まで
場所▽JR清水沢駅待合室(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)
主催▽一般社団法人清水沢プロジェクト

※ミニイベント バースデーキャンドル点灯
2月16日(土)18時〜20時 駅構内
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われらは清水 ま清水の―『清水沢小学校を記憶する調査室展』から、まちを見つめる[終了しました]

今年2月に「企画調査展示 清水沢小学校を記憶する調査室」展を清水沢コミュニティゲートで開催し、清水沢小学校という場の記憶を掘り起こし、収集し、展示するという試みを行いました。本展はこの「調査室展」で収集した記憶などを改めて展示することで、清水沢のまちを多方面から見つめます。

会期:2018年8月30日(木)〜2019年2月末頃まで
会場:JR清水沢駅待合室(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)始発から最終列車まで 観覧無料
主催:一般社団法人清水沢プロジェクト 0123-57-7463
協力:JR北海道新夕張駅・資料提供者のみなさま

まだまだ調査中! みなさんの記憶もお寄せください。

卒業生・出身者の方…年表にあなたの記録も書き込みます。お名前(ニックネーム可)と在校していた年次をふせんに書いておいてください。スタッフがあとで年表に記します。

すべての方…清水沢小学校の記憶・思い出などを自由にふせんに書いてください。

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清水沢駅の思い出展<第2期>−駅と、まちと、ひとと−[終了しました]

清水沢駅の思い出展第2期ポスター
昨年11月から開始した「人々の記憶の中にある清水沢駅」にフォーカスを当てる展覧会。
今回「第二期」は、「駅と、まちと、ひとと」をサブタイトルとし、まちなみ・思い出を主体にした展示を行います。

会期:2016年12月17日(土)〜2018年8月末まで
会場:JR清水沢駅待合室(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)始発から最終列車まで 観覧無料
主催:一般社団法人清水沢プロジェクト 0123-57-7463
共催:三菱大夕張鉄道保存会
協力:JR北海道新夕張駅・北海道新聞社夕張支局

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清水沢駅の思い出展<第1期>[終了しました]

駅展ポスター-3s

人々の記憶の中にある清水沢駅と、駅前のまちなみにフォーカスを当てます。
会期をおよそ3期に分け、2度ほど展示替えを行う予定です。
1期目(11月〜2月)駅や鉄道を主体にした展示
2期目(3月〜5月)まちなみ・思い出を主体にした展示
3期目(6月以降)これらを組み合わせた総合的な展示
展示内容は写真・データ・地図・人々の思い出などで構成されます。掲示している往時の地図には観覧者自身の思い出を書き込んでいただくこともできる、参加型の展示です。

会期:2015年11月2日(火)〜2016年12月まで
会場:JR清水沢駅待合室(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)始発から最終列車まで 観覧無料
主催:清水沢プロジェクト 050-5585-7676
共催:三菱大夕張鉄道保存会
夕張市石炭博物館再生プロジェクト
協力:JR北海道新夕張駅

あなたの「清水沢駅の思い出」募集

みなさんの思い出や写真などをぜひお寄せ下さい。
※コメント欄やお問い合わせフォームまたは下記へお願いします。
〒068-0534 夕張市清水沢宮前町16宮前集会所内 清水沢プロジェクト

オープニングトークイベント

清水沢駅に40年以上にもわたり勤務した元鉄道マン中村賢さんと、元夕張市美術館館長でお父さんが清水沢駅に勤務していた上木和正さんによるトークイベントを、待合室内で開催します。
この模様は、直前の展示「石炭回想録」作家・平中麻美子さんが、グラフィックレコーディングで描き起こします。

日時:11月15日(日)13:30〜15:30
会場:JR清水沢駅待合室
参加無料

パネラー
中村賢氏(元鉄道マン)
上木和正氏(元夕張市美術館館長)

レコーダー
平中麻美子氏

※大変冷えますので、暖かい格好やひざ掛けなどをお持ち下さい。

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平中麻美子 個展「石炭回想録」[終了しました]

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旧北炭清水沢火力発電所に勤務していた元電力マンから伺った話を視覚的に記録・整理(ヴィジュアルレコーディング)した作品。当時働いていた人にしか語ることができない人間味溢れる言葉を、史実に残っていない歴史として描き止め、石炭産業を支えた人々が確かにそこに存在していたことを鮮明に思い起こさせます。
本展は、2014年8月〜10月に当駅も会場の一つとして開催された「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014」に出品した作品に大幅な追加制作を行い、2014年度の札幌市立大学卒業制作として作成された作品を再構成したものです。

■平中麻美子
グラフィックレコーダー。 1992年北海道生まれ。 2015年札幌市立大学デザイン学部卒業。 美術部noumenonとしてそらち炭鉱の記憶アートプロジェクトに過去3回参加している。 話を絵で記録する「グラフィックレコーディング」の手法を用い、言葉を描く。
<主な実績>2015年札幌市立大学デザイン学部/研究科卒業修了研究展アートディレクター。第61回ソーシャルメディア進化論2014[石倉洋子氏×武田隆氏対談]のグラフィックレコーディング。石炭博物館再生シンポジウムグラフィックレコーディング。
<WEB>http://hrnk035.tumblr.com
会期:2015年6月9日(火)〜8月末まで
会場:JR清水沢駅待合室(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)始発から終電まで 入場無料
主催:清水沢プロジェクト 050-5585-7676
協力:夕張市教育委員会・NPO炭鉱の記憶推進事業団・札幌市立大学・JR北海道新夕張駅

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そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014報告展in夕張清水沢[終了しました]

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2015年1月20日(火)~8月頃まで
JR清水沢駅待合室

2014年8月~10月、夕張と三笠、そしてその間を繋いでいた北炭送電線鉄塔網にスポットライトを当て「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト 2014」を開催しました。「炭鉱の記憶」を現代アートの力で掘り起こすことで地域の誇りを呼び覚ますことを目的にしたアートプロジェクトの成果を、会場の一つとなった清水沢駅で報告します。

主催:NPO法人炭鉱の記憶推進事業団
共催:札幌市立大学
お問い合わせ:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
岩見沢市1条西4丁目3
0126-24-9901(月・火休館)
協力:JR新夕張駅


「夕張の炭鉱遺産の今と保存・活用の取り組み」パネル展[終了しました]

清水沢駅パネル展ポスター copy

2014年4月10日~8月頃
JR清水沢駅待合室

北海道の近代化や戦後復興をエネルギー面で支えてきた日本最大級の炭鉱都市・夕張。
その炭鉱の歴史を振り返るとともに、現存する炭鉱遺産やそれを活用し未来のまちづくりにつなげる活動を行う市民団体の取り組みについて紹介します。

主催:NPO法人炭鉱の記憶推進事業団
お問い合わせ:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
岩見沢市1条西4丁目3
0126-24-9901(月・火休館)
資料提供:夕張市・夕張地域史研究資料調査室・三菱大夕張鉄道保存会・コールマイン研究室
協力:JR新夕張駅、三菱大夕張鉄道保存会

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清水沢駅写真展 汽笛の響く街・夕張[終了しました]

汽笛の響く街ポスター

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夕張線清水沢駅 19673とD51  1969.5.1(伊藤保則)

2013年6月1日(土)~11月中旬(予定)
JR清水沢駅(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)

わが国最後の蒸気機関車けん引列車となった、貨物6788列車は1975年12月24日に夕張駅を発車した。
本写真展はSLブームが本格化する1970年以前に焦点を合わせ、国鉄線、三菱大夕張鉄道線、北炭真谷地専用鉄道線、夕張鉄道線そして森林鉄道で活躍したSLや、駅舎・行き交う人々の写真を中心に、最盛期の夕張の鉄道を振り返る。

主催
三菱大夕張鉄道保存会
NPO法人炭鉱の記憶推進事業団

協力
JR北海道 新夕張駅

写真提供
中西進一郎、安藤文雄、菊池審人、伊藤保則、川村高志、高橋勇治、石田司

お問い合わせ
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
岩見沢市1条西4丁目3
0126-24-9901

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ポスター

2012年9月6日(木)〜2013年5 月29日(水)
JR清水沢駅(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)

本展示は、昨年2011年9月から10月にかけて旧北炭清水沢火力発電所・清水沢ズリ山を舞台に開催した「夕張清水沢アートプロジェクト」の報告展です。
会場のJR清水沢駅待合室でも、三菱大夕張鉄道の玄関口であったという場の力を活用し、大夕張写真展を開催しました。
アート作品は、その場所にあるものや炭鉱や発電所の記憶に向きあって作られ、この場以外では成立し得ないものです。
アーティストは清水沢で滞在制作し、その間多くの地域の方々に支えていただきました。
プロジェクトから1年を経て、地域の方々にプロジェクトの様子を報告できることは大変な励みです。
私たちは現在も、地域の方々とともに汗を流す活動を続けています。
今後も地域の方々と地道な交流を積み重ねながら「ともに歩む地域づくり」に取り組んでいきたいと思います。

夕張清水沢アートプロジェクト 地域コーディネーター
NPO法人炭鉱の記憶推進事業団 佐藤 真奈美

協力 札幌市立大学

お問い合わせ
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
岩見沢市1条西4丁目3
0126-24-9901

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7月3日(火)〜9月2日(日)
JR清水沢駅(夕張市清水沢3丁目/JR石勝線夕張支線)

石炭の発見によりまちが築かれた夕張。
開基間もない1892年、石炭輸送を目的としていち早く鉄道が開通。今年、室蘭線と追分から分岐した夕張線開通から120周年を迎えました。

夕張で掘り出された石炭は、近代化や経済成長のエネルギーの原動力として、大きな貢献を果たしました。
現在鉄と港のまちとして確固たる地位を築く室蘭も、夕張をはじめとする空知の石炭を背景に発展したまちの一つです。

美しい産業の光に輝く室蘭の工場夜景写真を、石炭輸送の拠点であったJR清水沢駅待合室で展示します。
120年前に鉄道により結ばれた炭都と鉄都のつながりに思いをはせ、両都市が牽引した産業の力強さと誇りを感じてください。

・室蘭の工場夜景写真をメインに、夕張の鉄道写真を織り交ぜます。
・7月末〜11月中旬にかけて開催する観光キャンペーン「炭鉄港2012」に参加します。

後援 夕張市 夕張市教育委員会 室蘭市 室蘭観光推進連絡会議
協力 JR北海道 新夕張駅
写真提供 三菱大夕張鉄道保存会 大西巖夫氏(紅葉山在住)

お問い合わせ
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
岩見沢市1条西4丁目3
0126-24-9901


三弦橋の工事写真など貴重な資料や、現在の美しい姿の記憶を伝える、駅ナカの小さな写真展。

撮影
照井かおり(beni)

写真提供
進藤義郎氏
安藤文雄氏 ほか

主催
三菱大夕張鉄道保存会
北海道産業考古学会
NPO法人炭鉱の記憶推進事業団

お問い合わせ
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
岩見沢市1条西4丁目3
0126-24-9901


清水沢駅は三菱大夕張鉄道の起点駅でもあった。
大夕張鉄道・大夕張・南大夕張などの過去と現在の写真展。

撮影
照井かおり(beni)

写真提供
三菱大夕張鉄道保存会
伊藤保則氏(紅葉山在住)
racdan@Kyoto
NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団

協力
北海道旅客鉄道株式会社