清水沢コミュニティゲート臨時休館のお知らせ・ご来訪の皆様へのお願い

平素より清水沢コミュニティゲートをご利用いただき、誠にありがとうございます。

政府発令の緊急事態宣言ならびに北海道知事による貸し会議室等への休業要請を受け、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、5月6日(水)までの期間を休館とさせていただきます。
貸室、滞在利用、観光インフォメーション業務については実施しませんので、恐れ入りますがご了承ください。

今後も弊法人は、感染拡大につながる人の動きを生まないためにできうる対応を行ってまいります。ご来訪の皆様には節度ある行動をとっていただき、地域住民の皆さまが安心して暮らせる静かな環境維持のためご配慮いただきますようお願い申し上げます。

2020年4月22日
一般社団法人清水沢プロジェクト

※休業中も電話・ホームページ・SNS等でお問い合わせは承っております。
※再開後の各種見学・ガイド方法については、近日中にお知らせします。

【北海道の休業要請期間が延長となったことに伴い、5月31日まで休業を延長させていただきます
【休業要請および緊急事態宣言は解除となりましたが、引き続き感染症拡大防止に気をつけながら業務を行います。清水沢コミュニティゲートはご予約により開館とします(5月26日)】

節度ある行動と静かな環境維持

私たちは常日頃より炭鉱遺産の価値の発信・活用を通じて地域内外の人々がともに歩む地域づくりを行っています。
これらの炭鉱遺産が生活に密接な場にある以上、やみくもに流入を増やすのではなく、適正なコントロールが必要と考えております。
雪が解けるこの時期、例年ですと炭鉱遺産めぐりをされる方が大変増える時期ですが、特に今年は「人がいないだろう」と考えて訪れる方がいらっしゃるのではないかと危惧しています。
清水沢コミュニティゲートの周囲は市の施策によって住民の移転が行われているので空き家が多い地区ですが、住民はいます。
見た目で「ここ、人住んでいるんですか?」と驚かれる方が大変多いです。
大変悲しい気持ちになります。

旧産炭地域は高齢者が多く、健康上の不安を抱える人が多い地域です。
また積極的なコミュニケーションを取るのが控えられる昨今、好奇心のみによる来訪者は地域にとって受け入れざる存在でしかありません。

強い言い方となりますが、旧産炭地域を守るために、今は来ないでいただけますか。
また自由に交流ができる時が来れば、思う存分語り合いましょう。
私たちも状況をみて柔軟な判断を行っていきたいと思います。