清水沢プロジェクトの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について

当法人は新北海道スタイルならびに法人が定める新型コロナウイルス感染防止対策を遵守し、活動を行っています。
私どもの活動に賛同してくれる清水沢コミュニティゲートの滞在者にも、同様の対応をお願いし、活動に関わる全ての人たちの安全の確保に細心の注意を払いながら活動を進めています。

1.マスク着用や小まめな手洗い。
2.健康管理の徹底。スタッフは37.0°C以上体温がある場合、活動を行いません。
3.施設内の定期的な換気。
4.設備、器具(ヘルメット、筆記具など)の定期的な消毒・洗浄。
5.人と人との接触機会の低減。一定の距離(2m程度)を確保するソーシャルディスタンシング、屋外での来客対応、事前予約制。
6.感染拡大地域からの来訪者の制限。滞在者には到着後2週間、施設あるいは道内での待機を要請しています。

※施設内での待機について(期間中の滞在費は無料)
・人と会う活動を実施しない。買い物・入浴・散歩等日常生活に必要な行動は、人が少ない時間帯などを慎重に見極めた上で行っていただいています。

今後の対応もこれまで通り「地域が不安になることはしない」

これまで当法人は、高齢者が多く健康上の不安を抱える人が多い地域であるということから、感染拡大につながる人の動きを生まないように工夫しながら活動を行ってきました。

「対話」に主眼を置いた公開形式の「清水沢アートパワープラント」は、この状況下で開催するかどうか、大変判断に苦慮しました。
しかし炭鉱遺産の価値をともに考える仲間づくりを止めないため、感染拡大防止と持続可能な形で両立させる努力が必要と考え、感染症拡大防止対策を徹底した上で実施しました。
(結局道外からのお客様を受け入れられたのはわずか2週間だけで、大変心苦しいです。)

滞在者の受け入れについては、地域の入口としての私たちは「地域で生きる以上、地域が不安になることはしない」という指針を持ち、待機によって健康状態に問題がないことを確認した上で地域の一員として活動してもらうことにしました。
大変厳しい条件にもかかわらず、応じてくれた滞在者2組には大変感謝しています。

これまで「外からの流入、接触を減らす」ことを主眼に考えていましたが、夕張市内での感染症クラスター発生を受けて、いま一度対応を検討しましたが、特段新たな対策を行う必要性は感じませんでした。
これまで通り「地域が不安になることはしない」という指針のもと、現時点で進行中の活動については以下の対応を行います。

・市民同士のかかわり合いの濃度が濃い地域であることから、市民の参加を前提とした屋内イベント開催は見合わせる。
・「中止や自粛の判断を行うことによる影響」についても考慮する必要があると考え、まちあるきなど屋外で感染リスクが低い催事については予定通り実施する。
・清水沢アートパワープラントについては、もとより感染症拡大対策を徹底しているので予定通り行う。
・来訪を予定している方には、状況の連絡を行う。

再度言及しますが、今後も「地域が不安になることはしない」という指針のもと、それぞれの活動で発生するリスクを冷静に判断し、適切な対応を行っていきます。