2021年、今年もありがとうございました

今年も新型コロナウイルス感染症の影響が続き、普通ではない日常が普通になってしまい、前に進むことさえ忘れてしまいそうでした。
滞在者が一人もいない、集まりごとを一切しない、お客様を迎えられないという日々が続きました。

まちあるきも制約が続きました。緊急事態宣言中の9月のまちあるきは、今集まる意義として市民でゴミを拾いながら歩きました。

それでも、「まちじゅうこども食堂」「地域おこし協力隊支援業務」など公共の仕事に携わることで、飲食店や子育て関係機関のみなさんなどと関わりが生まれたことはとても嬉しいことでした。
(地域おこし協力隊は現在2名募集中です!夕張で子どもたちの成長に関わるまちづくりに携わりたい方、ぜひ!)

夕張とアバディーンのそれぞれ12組の人たちの笑顔を展示できました
(トリーエコミュージアムプロジェクト・トリーと夕張の交流)

至らないことややりきれなかったことは山のようにありますが、夕張新炭鉱災害から40年を考える行事を共催させていただいたり、貴重な写真や資料類をお預かりさせていただくことなど、「引き継ぐ役割」についても意識を深めた1年でした。

法人もコミュニティゲートも5周年を過ぎました。
縮みゆく地域でも誇りを糧に幸せに暮らせるまちを、これからも地域の一員として一歩一歩築いていきます。
よいお年をお迎えください。

2021年12月31日
一般社団法人清水沢プロジェクト
代表理事 佐藤 真奈美